男性の不妊症の原因
- 性機能障害
- 病気や精神的な影響により上手く性交渉ができないことがあります。ED、射精障害などがあります。
- 造精機能障害
- 元気な精子が充分に作られていないことがあります。乏精子症、精子無力症、無精子症などがあります。
- 精路閉塞障害
- 精子が道に異常があり射精しても精液の中に精子が存在していないことがあります。
- 受精障害
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精子と卵子が出会っていても、精子が卵子の中に入っていく割合が通常より低い場合があります。
これは体外受精を行わないと診断がつきません。
男性の不妊症の原因を見つける検査
精液検査
精液検査とは精子の量や濃度・運動率・精子の形態に異常がないかを視覚的に調べる検査。精子の数が少ない、正常に動いていない、形態に異常がある場合自然妊娠がしづらくなります。

DFI検査
精子DNA断片化指数検査ともいわれ、損傷したDNAを持つ精子の割合や、未熟な精子の割合を調べる検査になります。精液検査で分からない精子の質を高度に検査します。未熟な精子が10%以上であったり、損傷したDNAを持つ精子が24%以上である場合には、受精率・妊娠率を低下させ、胚が上手く育たず、流産や異常を持つ子を妊娠する可能性が高くなります。

抗酸化力検査
精液中酸化還元電位測定検査ともいわれ、精子の酸化ストレスの度合いを調べる検査になります。精液検査で分からない精子の質を高度に検査します。精子のストレスが大きいと、精子のDNAが損傷してしまったり、不妊の原因になります。

精子凍結
当院では、将来の妊娠に備えて精子を保存したい方や、医療的な理由で精子を凍結しておきたい方に向けて、精子凍結サービスを可能にしております。年齢とともに精子の質と受精能力は低下するといわれています。精子凍結をすることで、精子の質の低下を防ぎ、将来の妊娠の可能性を高めることができます。当院の専用室あるいは自宅で採取した精子を提出していただき、凍結保護剤と懸濁し液体窒素蒸気凍結法により凍結いたします。凍結期間は1年になります。それ以降も継続して保存を希望される場合は、毎年更新料金のお支払いが必要になります。

検査の方法
ご自身の精子を当院に提出していただく必要がございます。専用の容器をお渡ししますので、容器の中に直接射精して、精子を採取してください。
採取後は蓋をしっかり締めて内容物が漏れ出さないようにしてください。受付へ提出する際は、容器と容器のふたに患者様番号とお名前をご記入いただき、容器を紙袋の中に入れて容器が外から見えない形でご提出していただきます。
精子の採取は、自宅かクリニックで行ってもらいます。採取してすぐの精子を検査した場合と、採取後8時間経った精子を検査した場合では、検査結果に大きな差は生まれないとされていますが、当院ではより正確な検査をするためなるべく採取後3時間以内の精子をご提出いただくよう案内しております。
料金
料金については以下になります。
※患者様によって保険診療では行えない検査がございます。詳しくはスタッフにお尋ねください。
※別途、診察料や手技料等がかかります。
精液検査
保険料金 | 約210円 |
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自費料金 | 5,000円(税込 5,500円) |
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DFI検査
自費料金 | 12,000円(税込 13,200円) |
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抗酸化力検査
自費料金 | 12,000円(税込 13,200円) |
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精子凍結
精子調整検査料 | 5,000円(税込 5,500円) |
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精子凍結手技料 | 25,000円(税込 27,500円) |
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精子凍結更新料金
1年ごと | 20,000円(税込 22,000円) |
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