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Infertility Treatment 一般不妊治療
(タイミング/人工受精)

タイミング療法

一番妊娠しやすいタイミング(排卵の前後約24時間)で性交渉を行ってもらうことで妊娠を目指す治療法です。
性交渉から妊娠までの過程は自然妊娠の場合と同じですので、妊活を始めたばかりの方や年齢の若いカップルの第一選択になります。
妊娠しやすい時期の推測方法としては、基礎体温表・超音波検査・排卵検査薬があります。
当院では予測精度の高さの点から、超音波検査を使用した治療を行っています。

タイミング療法の適正回数

タイミング療法は多く行えば行うほど妊娠率が上がるわけではなく、一定回数でその妊娠率は頭打ちになります。一般的には、39歳以下の方はタイミング療法を6回行っても妊娠しない場合、それ以上行っても妊娠率は頭打ちになりますので治療のステップアップを検討します。40歳以上の方の場合の適正回数は2回ほどとされています。

ただし、この妊娠率は年齢だけでなく様々な要因(無排卵やホルモンバランスの乱れ、病歴等)が影響しますので一概にこの適正回数が適用となるわけではなく、患者様によって適正回数は異なってきます。

初診検査の料金について

料⾦については以下になります。
※別途、診察料や⼿技料等がかかります。

超音波検査

保険料金 約1,590円
自費料金 5,000円(税込 5,500円)

妊娠判定キット

自費料金 650円(税込 715円)

人工授精

人工授精とは、パートナーから採取した精子を洗浄・濃縮し、排卵日に合わせて子宮内に直接注入することで
妊娠を目指すという治療方法です。自然妊娠の場合、排卵した卵子は子宮膨大部に存在するため、
精子は子宮頸部から子宮膨大部まで長い距離を移動して卵子と出会う必要があります。

人工授精の場合、細いチューブを使用して精子を直接子宮内に注入するため
精子の移動距離が短くなり卵子と出会う確率が上がるため、受精率が上昇します。
また、人工授精に使用する精子は洗浄・濃縮した高濃度の良好精子であるので
男性因子の不妊症の場合にも妊娠率の向上につながります。
精子を子宮内に注入した後の過程は自然妊娠と同じであるため、自然妊娠に近い治療法だといえます。

具体的な方法

人工授精は一番妊娠しやすい日、つまり排卵日付近に実施します。この排卵日の予測は超音波検査によって行います。

人工授精を行う日が決定すると、精子の採取場所の決定もしていただきます。採取場所としてはクリニック内またはご自宅の2種類がございますが、どちらの場合もできるだけ採取後3時間以内のもののご提出を推奨しております。(7時間以内であれば精子の状態は大きくは悪化しないとの報告はされています。)

人工授精当日に精子を提出していただき、培養士により洗浄・濃縮の処理をします。この精子の処理には40分~1時間ほどお時間がかかりますので人工授精の処置はこの精子調整が終わってからになります。精子の準備が完了したら、内診にてやわらかくて細いチューブを使用して人工授精が行われます。検査後の制限はございませんが、当日はシャワーのみにして入浴は控えることを推奨しております。

人工授精の適正回数

人工授精は多く行えば行うほど妊娠率が上がるわけではなく、一定回数でその妊娠率は頭打ちになります。一般的には、39歳以下の方は人工授精を5~6回行っても妊娠しない場合、それ以上行っても妊娠率は頭打ちになりますので治療のステップアップを検討します。40歳以上の方の場合の適正回数は3回ほどとされています。

ただし、この妊娠率は年齢だけでなく様々な要因(無排卵やホルモンバランスの乱れ、病歴等)が影響しますので一概にこの適正回数が適用となるわけではなく、患者様によって適正回数は異なってきます。

リスク

人工授精に伴うリスクについては以下があります。

出血

精子を子宮内に注入するために使用する管はやわらかく細いものですのでほとんどの場合痛みはありませんが、稀に少量の出血が起こることがあります。ほとんどの場合すぐに止まります。

腹痛

精液にはプロスタグランジンというホルモンが含まれており、子宮を収縮させる作用があります。
人工授精などの際に精液を洗浄しますが、このプロスタグランジンを完全に除去できるわけではないため患者様によっては子宮が収縮し、痛みを感じることがあります。

感染症・腹膜炎

人工授精の際に使用する器具は滅菌処理されているため滅多に起こらないですが、稀に細菌などによる感染症や腹膜炎を起こすことがあります。この対処として人工授精後に生剤の投与をさせていただきます。

多胎妊娠

自然妊娠と同様に多胎や子宮外妊娠のリスクは高くはありませんが存在します。また排卵誘発剤を使用する場合には多胎妊娠になる可能性が上がります。

卵巣過剰刺激症候群

排卵誘発剤を多量に使用した場合に卵巣が過剰反応を起こし、腹痛の症状が起きることがあります。場合によっては治療が中止になる事があります。当院では超音波検査などを行い慎重に経過を観察し、対処しています。

料金

料⾦については以下になります。
※別途、診察料や⼿技料等がかかります。
※海外在住の方は、自費料金の20%の金額を別途いただいております。

超音波検査

保険料金 約1,590円
自費料金 5,000円(税込 5,500円)
 

人工授精

保険料金 約5,460円
自費料金 25,000円(税込 27,500円)

妊娠判定キット

自費料金 650円(税込 715円)

Consultation ご相談・ご予約はお気軽に

ごうどクリニックでは、妊娠を希望される方や不妊治療に関心をお持ちの方へ、丁寧なカウンセリングを提供しています。
不妊治療についての疑問や不安をお持ちの方も、まずはお気軽にご相談ください。
ご予約はオンラインまたはお電話にて承っておりますので、皆様のご来院をお待ちしています。

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