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当院のブライダルチェックの内容
当院では、以下の検査を行っております。
女性
超音波検査
陰部の腫れや⾚み・できものの有無、おりものの異常、子宮や卵巣の異常の有無を確認します。
採⾎検査
| 女性ホルモン | 卵子の発育や排卵・着床・妊娠の維持に深く関わります。 |
|---|---|
| 感染症 | 卵管等の病気の起因となり妊娠しづらい身体になってしまったり、⾚ちゃんに悪影響を及ぼします。 |
| 風疹抗体 |
風疹は⾮常に感染力の強いウイルスで、妊娠中に女性が風疹に感染すると ⾚ちゃんが先天性風疹症候群を引き起こしてしまう可能性があります。 風疹に対する免疫があるかどうかを確認します。 |
| 抗ミュラー管ホルモン(AMH) |
卵子の個数は女性が出⽣した時点で決まっており、それ以上増えることはありません。 ⽉経周期を経るごとに卵子の数は低下し、最後にはなくなります。 ご自身の卵巣に卵子がどれだけ残っているかが年齢相当で分かります。 |
| ⾎液型(ABO型・Rh型) |
輸⾎時の副作⽤を防⽌するために⼿術や出産前までに必ず行うものです。 特にRh陰性の⽅の場合は、妊娠時に注意が必要となります。 |
| ⽣化学/貧⾎ | ⾎球や肝臓・腎臓等が正常で妊娠すること自体にリスクがないかを調べることができます。 |
子宮頸がん検査
20〜30代の女性に多い病気で早期発⾒が⼤事です。法律上は2年に1回は検査を受けることが推奨されています。子宮頸がんワクチンを受けていたとしても完全に子宮頸がんを防ぐことはできません。特に⽉経周期に無関係な不正性器出⾎がある場合は3か⽉から半年に1回は検診を受けることをお勧めします。
子宮鏡検査
子宮内の癒着やシネキア、超音波では確認できない小さいポリープ、ある程度強い子宮内膜の炎症の有無等が確認できます。
男性
精液検査
精子の形状・量・運動率等の視覚的異常がないかを調べます。
抗酸化力検査・DFI検査
精液検査では分からない精子の内在的な異常(DNAの断⽚化や酸化ストレス物質等)を調べます。
感染症検査
症状がない場合でも女性に伝染したり、精液の質を低下させてしまう可能性があるものを調べます。
風疹抗体検査
感染力の強い風疹によって妊娠中の女性にうつしてしまわないように検査するものです。
